Concept
このロボットが戦うのは、人口減少。
- 総人口
万人
推計によると今後50年で日本の総人口は3915万人減少する。
- 生産人口
特にその影響を受けるのが、働き手となる生産年齢人口(15歳以上65歳未満)。
人口減少社会において、ロボットは空想の対象ではない。 今後深刻化する働き手不足の現実的な解決策となる。そして無人ロボットにより、 人は危険や単純な労働(Labor)から解放され、もっと人らしい仕事(Work)を手がけられるようになる。
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」
製品仕様
- カメラ
4方向につけられたカメラで、ロボット周囲360度を撮影可能。またLEDライトにより、暗所での撮影が可能。
- ステーション
省スペースで設置可能な充電ステーション
- バッテリー
1時間充電で、約6時間稼働可能。バッテリー残量が減少した場合、自動的に充電ステーションに帰還。※充電中も基本機能はすべて稼働し、24時間連続の監視業務が可能。
- 駆動部
点字ブロックなどの段差やバリアフリー対応の斜面を走行可能。疑似ロッカーボギー機構により、旋回時のフットプリントが小さい。
- 3D LiDAR
独自開発の3D LiDARを搭載。これにより3Dマップ作成・自己位置推定・障害物検知を行う。広視野角で狭い通路や障害物の多い場所も自律移動可能。完全暗所でも機能が損なわれない。
- マイク
周囲の音や問い合わせ者の声を集音し、防災センターに伝える。
- スピーカー
ロボット運用者との通話や、自動案内音声を再生。
- フロアライト
ロボット前後の床を広範囲に照らし、周囲の人にロボットの存在をアピールし注意を促す。
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- バージョン
- mk2
- 寸法
- ロボット:幅52cm × 奥行60cm × 高さ121.5cm 充電ステーション:幅35.5cm × 奥行25.5cm × 高さ35.5cm/69.5cm(本体/板)
- 重量
- 63kg
- 通信機能
- 3G、4G(LTE)
- 稼働時間
- 6時間以上 基本機能は24時間利用可能
- バッテリー
- リチウムイオンバッテリー
- 充電方式
- 自動帰還・自動充電
- 充電時間
- 最大1.5時間
- フロア間移動
- エレベータと連動し、フロア移動可能
- 段差踏破能力
- バリアフリー法に準拠した建物に対応
- 旋回の回転直径
- 65.5cm
- 安全機能
- 衝突回避 フロアライトの点滅 走行時の電子音吹鳴 3D LiDARによる全周障害物検知 カメラによる全周確認 ロボットの姿勢検知 非常停止スイッチ 駆動部のトルクリミット
- その他機能
- 自動巡回・自動撮影機能 全周撮影カメラ 録画・再生機能 暗所撮影機能 遠隔操作機能 通話機能
About
巡回、立哨、動哨がまとめてできる 死角のない自律移動型警備ロボット。
SQ-2は、3次元センサー技術・自己位置推定アルゴリズム・リアルタイム経路計画アルゴリズムなど 高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型の警備ロボットです。 人手不足が深刻な巡回警備業務を人に代わって、もしくは人と分担して行うことができます。 独自の3DLiDARを搭載し、警備対象物件の詳細な3次元マッピング、 移動歩行者をはじめとした動体の発見、環境の変化検出を行うことが可能です。 またクラウドシステムとの連携により警備拠点から遠隔で各種警備業務(巡回業務、立哨業務、動哨業務)を行うことができます。
巡回・点検業務
予め決められた巡回ポイントを自律的に移動し、監視・点検業務を行います。巡回中はロボットに取り付けられたカメラにより映像をリアルタイムに配信します。 点検ポイントでは写真を撮影しクラウド上に保存します。警備員は保存された写真を確認し、異常がないかどうか確認することができます。
立哨業務
指定の立哨ポイントに立って監視業務を行います。 周囲360度を映し出すカメラを搭載しており、警備拠点の遠隔操作端末によりロボット周辺をリアルタイムで監視することができます。 充電位置を立哨位置にすることで、24時間監視することができます。
問い合わせ対応業務
マイクとスピーカーを搭載しており、現場からの問い合わせに対応することができます。 問い合わせセンサーにタッチした人と、防災センター内の警備員がロボットを介して会話することができます。
記録・確認業務
ロボットで撮影した映像はクラウド上に保存しているため、保存期間中は気になった点を後から映像で確認することができます。 クラウド上にある映像をダウンロードすることもできるため、報告用の資料としても使用することができます。また、倍速機能などの基本的な再生機能を搭載しています。
案内・注意喚起
事前に設定した音声アナウンスをロボットのスピーカーから再生し、利用客への案内・注意喚起を実施することができます。 イベント開催時や工事期間中などに音声を再生しながら立哨・巡回することができます。
Video
実際の導入イメージ
表示が小さく感じる場合は外部サイト(YouTube)でご覧ください。
Process
導入まで
ワンストップ
ソフトウェア、クラウド、ハード、製造、更にはサービス設計から
導入に関わるコンサルタント業務まですべて自社で対応。
開発から実装までのスピードが速く、精度の高い物を生み出すことが可能。
Case
さまざまな場所で
導入していただいております
よくある質問
実際にロボットの機体や走行している様子を確認したいのですが、どこで確認できますか。
SEQSENSEオフィスのほか、実際にロボットが稼働している施設をご案内可能です。
お気軽にお問い合わせください。ロボットの導入費用はいくらでしょうか。
導入する施設の規模により費用が異なります。 具体的な費用感についてはお問い合わせください。
ロボットを買取することはできますか。
原則、レンタル契約のみです。
屋外での利用は可能でしょうか。
現行機種では屋外での利用はできません。
夜間の巡回は可能ですか。
夜間の巡回も可能です。
エレベーターと連動して複数フロアの巡回をすることはできますか。
現在実績のあるエレベーターメーカーに関して、連動が可能です。詳細についてはお問合せください。
ロボットに不具合が生じた場合、どのような対応がされますか。
SEQSENSEのロボット運用窓口までご連絡いただき、発生内容に応じて、遠隔での対応、機体交換などの必要な保守作業を実施します。